こんにちは、ホムラサウンドスタッフ小松です
今回はレコーディング初めての方に向けて事前に準備するものを紹介したいと思います
レコーディングするにあたって準備するもの
・歌詞の書いてある原稿
・ボーカルやメロディが入っていないオケデータ(WAVで)
・BPM情報
・帰りに持ち帰る用のUSB(ギガファイル便で送付も可)
になります。
複数人でレコーディングするアイドルさんのような場合はタイムスケジュールあったら助かります。
(一般的な3~5分の曲ですと、1人につき1時間が目安になっております。
人数+MIX時間が予約するときにの目安となってます。)
収録時間の目安はまたの機会で説明します。
ではひとつずつ説明していきましょう!
歌詞の書いてある原稿
こちらはご本人用に持ってくるのも良いかと思いますが、エンジニア用も用意頂けるとありがたいです。
エンジニアはこれを元に、収録している箇所を確認し、抜け漏れがないように進めていきます。
ボーカルやメロディが入っていないオケデータ(WAVで)
こちらが一番重要になります。ここでつまずくと収録ができません。。。
まず歌を収録する際は歌が入っていないカラオケ音源が必要となります。
上記の画像のようなデータはお客様が用意して頂く形になるのですが、持って来て頂く際に幾つか注意点があります。
1・データはCD、USBや、ギガファイル便、ネット上でのダウンロードできる形でお持ち下さい
携帯からデータを取り出すのは出来ない形となっております。
稀にUSBの場合、フォーマットの関係でデータが開けない事があるので、上記の幾つかのやり方で準備して頂くと安心です。
データの不備は大きな時間のロスとなるので気をつけましょう!
↓こちらもお読み下さい!エンジニアマークさんに聞く【失敗しないための事前準備の方法】
2・なるべくWAVデータでお持ち下さい。
mp3でも可能ですが、mp3は音質が劣化しているデータです。
劣化しているデータに歌を載せる形になるので出来るだけ音が良いWAVにしましょう!
WAVとmp3とは何かは知りたい方はこちらから↓
3・可能であればカラオケの他に、用意して頂きたいデータ
仮歌やメロディーが入っているWAVデータ
ハモリのみが入ってるWAVデータ
ピッチ修正などの編集作業を行なう場合にはエンジニアが正解となるメロディを知っておく必要になります。
メロディやハモリのMIDIのデータもあると便利です!
MIDIが何かはまたの機会で説明させて頂きます!
作曲者に聞いて貰えれば分かるかと思います。
上記を準備して頂くとありがたいです!
BPM情報
BPMとはなにか。。。それは曲のテンポの事です。
テンポをしめした数字の情報が欲しいって事になります。
この数字を元に、持ってきて頂いたオケと一緒にクリック(メトロノーム)を流します。
クリックを流す事によって、曲の頭が掴みやすいですし、場合によっては歌のリズムも良くなりますね!
持ち帰る用のUSB(ギガファイル便で送付も可)
最後にレコーディングしたデータを持って帰る為にUSBをお持ち下さい。
ギガファイル便などでメールに添付する形でも送る事が可能です。
もちろんCDに焼いて(CD代は別途)お渡しする事も可能です。
最後に
以上が、レコーディングに持ってくるものでした。
一番大事なのは完成のイメージをはっきりもって(音源などでエンジニアに持っていくのが良いかも)収録本番に向けて練習する事です!
事前の準備をしっかりして良い作品をつくりましょう!!
■ホムラサウンドの紹介
ホムラサウンドは、上野(東京)、横浜、多治見(岐阜)にある、ボーカル・ナレーション専門のレコーディングスタジオです
ボーカルのレコーディングはもちろんのこと、立ち会いでのピッチ修正やノイズ除去、ミックス、マスタリングの作業は無料。スタジオの利用時間にかかる料金のみで、レコーディングも編集作業もご利用いただけます
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