こんにちは
今回は、自宅で録音したデータを使ってMIXを依頼する場合の、MIXする人が困ってしまう6つのNGデータについて、紹介します
1.録音データが音割れしている!
これは録音レベルが大きくなりすぎてる可能性があります
いちばん声が大きくなるパートを基準して、音が割れなくなるまで録音レベルを下げてください
音が割れてるなあって思ったらとりあえずインターフェイスのレベル(INPUT)を下げましょう!
音が割れていると、MIXしてもキレイな仕上がりになりません
2.部屋の反響音がはいってしまっている
部屋の反響音がマイクに入っているのはあまりよくありません
動画のようなリフレクションフィルターを購入するか、たとえばマイクの後ろに、布団や濡れタオルを立てかけることにより、マイクを通らなかった声が反射して、録音されてしまうことを防げます
また自分の背後が壁になっている場合は、自分の背後に空間を空けることで、背後の壁から反射した音がマイクで録音されてしまうことを防ぐことができます
3.口がマイクから離れすぎてる
マイクと口の間を、こぶし1つぶん空けることを目安に、マイクに近づいて、まっすぐ向かって歌うだけでも変わると思います
近づくことでリップノイズが乗ったり、ボフっと吹かれてしまう場合は「ポップガード」などを使うこともおすすめします
ポップガード↓
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※そんなに値段のしないモノでも、録り音が変わると思います
4.マイクにオケの音が入り込んでいる
あくまでボーカルのみ入っているデータが必要になります
マイクにオケの音や、雑音が入ってはいけません
オケがマイクに入らないようにするにはヘッドフォンを使いましょう!
5.複数のボーカルが1本のデータになっている
メインメロディにハモリが重なっている1本のデータだと、重なっている部分は修正しづらいですし、こちらで1本のデータを2本にする事は難しいいんですね。
なのでメインメロディのみのデータと、ハモリのみのデータを別々で送りましょう。
またはハモリはなしで。歌ってみた系の音楽だとメインのメロディだけ送ってもらえればハモリは精製できます。
6.携帯のマイクに直接録音している
携帯のマイクにはある程度音が聞こえやすくなるように設計されているのですが、MIXをする際はそれが邪魔になり細かい修正ができなくなる事があります。
インターフェイスをかませてちゃんとしたマイクをつかいましょう!
7.声が小さい
声が小さくてボソボソとした音を、張りのある声に編集することは不可能になります。
音程は変えられるのですが、声のニュアンスは変えずらいのです。
なので曲のイメージをハッキリ持って、元気な曲なら元気に歌いましょう!
■ホムラサウンドの紹介
ホムラサウンドは、上野(東京)、横浜、多治見(岐阜)にある、ボーカル・ナレーション専門のレコーディングスタジオです
ボーカルのレコーディングはもちろんのこと、立ち会いでのピッチ修正やノイズ除去、ミックス、マスタリングの作業は無料。スタジオの利用時間にかかる料金のみで、レコーディングも編集作業もご利用いただけます
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