こんにちは、ホムラサウンドSTAFF小松です
ホムラでよくお問い合わせがある音楽用語について紹介しようと思います
今回は音楽データ形式の【WAV】と【MP3】の違いです
この【WAV】と【MP3】は、ファイルの【拡張子】です。用途によってこの二つのデータは使い方が違ってきます。
今回はスタジオの現場でもよく使われる、この2つについて説明しようかと思います。
データ形式
音楽データ形式とはさまざまあり、それぞれ違った特徴があります。まず自分が持ってるデータがどんな【拡張子】なのか確認しましょう!
PCからの方が確認しやすいです。
この画像のように文章の最後に【MP3】と書いてあるのが分かりますでしょうか?今あるデータの【拡張子】を知りたい場合はトラック名の最後の文字列や、アイコンを確認すればわかります。
簡単に言うと【WAV】は圧縮前の元のデータ、【MP3】は圧縮されたサイズの小さいデータです。それでは【WAV】と【MP3】の違いを詳しく説明していこうと思います。
WAV(読み方:ウェーブ、ウェブ、ワブ)
圧縮前の元の形式です。圧縮していないので劣化しておらず、比較的良い音質で音楽を楽しめます。
サイズは5分のファイルで大体50MBくらい、携帯だとサイズが大きくてスムーズに再生されない事もあります。
ライブなどや、レコーディングで使用したい場合は、音質が良いのでこちらのデータがお勧めです。
このWAVファイルを持っていれば、圧縮してMP3に変換する事ができ、データ量を軽くすることができます。
なので、長く保管しておくなら、WAVデータの形式で持っておくと融通が利きやすいです。
WAVの中でも、ビット深度、サンプリングレートの値によって、音質が変わります。レコーディングの際は、可能であれば、WAVの48khz 24bitのデータを用意しましょう。
48khz 24 bitデータ、44.1kHz 16bitデータについてはまた別でご説明します。
MP3(読み方:エムピースリー)
WAVを圧縮したデータになります。圧縮しているので、ファイルのサイズが小さくなっています。ファイルサイズが軽いため、データのやりとりをするのに便利です。音質も劣化しているのですが、人間の耳では感じにくい所を削ってるため、そこまで気にならない人も多いですね。
サイズは5分で5MBくらい、携帯で再生するのに最適、メールに添付する事もできます。注意して欲しいのは、一度、MP3に圧縮してしまうと、それからWAVに変換しても音質は良くならないという事です。
この様に、ファイルの種類の違いによって、音質も変わってきます。
WAVからMP3への変換はPCのiTunesから出来るのですが、そのやり方はまたの記事に
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